小豆島にはたくさんの景勝地がありますが、時間をチェックして立ち寄ってみたい「屋形崎の夕陽の丘」では、ウッドデッキ、ブランコ、石のテーブルと椅子がありゆっくりしたと時間を過ごすことができます。

もともと屋形崎地区には段々畑があり、ミカン、芋、アンズ、梅などが栽培されていました。
特にアンズは各家の庭先にはアンズの木が植えられ、「長野の山のアンズ、小豆島の海のアンズ」と言われるほどに小豆島のアンズは主要な果物でした。しかし50年ほど前から、大きな産地との価格差によりミカンやアンズを作る農家が減り、やがて段々畑は少しずつ姿を変えはじめ、木が生い茂る山となってしまいました。

夕陽でオレンジ色に染まる段々畑と瀬戸内の海、遠くは岡山県の海岸線、島々の間に沈む夕陽が見ることができていました。
50年前にあったはずのその景観を取り戻そうと、地元有志からなる「夕陽の丘継承会」が発足されて、平成25年から1年半をかけて山を開墾し、景観の再生、環境整備、保全活動により現在は過ごしやすい場所として生まれ変わり、段々畑にはレモンが300本、アンズが150本ほどが農薬を使わずに自然栽培で育てられています。

「小豆島ドライあんず」は、この夕陽の丘の段々畑で育ちました。
アンズは収穫すると日持ちしない果物のため崩れないよう丁寧に、ふっくら、しっとり、優しい甘さに仕上げました。
自然派志向の方におすすめしたい、爽やかな甘酸っぱい「島あんず」を、小豆島より真心こめてお届けいたします。

■セット内容：小豆島ドライあんず50ｇ×3

◆賞味期限：製造日より2ヶ月
◆保存方法：常温で保存