北海道の一番北、稚内から約52km離れた利尻島。標高約1,721mの利尻山を中心にした自然美にあふれる島です。周囲約60kmと小さな島ですが、大自然が織り成す絶景ポイントがたくさんあります。そして何より、周りが海に囲まれた利尻島は、対馬海流とサハリンから南下するリマン海流が混じりあう豊穣の海。海産物の宝庫です。
利尻といえば昆布が有名です。京都の懐石料理でも重宝されるその最高級の利尻昆布を食べて育つのが、エゾバフンウニ。昆布を餌にした利尻島産のウニは、丸々として旨みもたっぷり。漁が2か月ほどしかできず獲れる量も少ないことから、とても希少です。獲ったその日に、ミョウバンなどの添加物を使わず生のまま急速冷凍。おうちでは半解凍ぐらいが食べごろです。

利尻はアワビでも知られた島。極寒の海と利尻昆布を食べて育った特産のエゾアワビは、身が締まったコリコリとした食感と甘みが特長です。採取したあと、砂吐きを2・3日十分にさせてから一つひとつ個包装で急速冷凍しています。お刺身でいただくのが一番の食べ方ですが、甘辛くお醤油で煮つけても贅沢で美味しいです。

ホッケもまた利尻自慢の特産物。今が旬の真ホッケを開きにして、丁寧に血抜き。地元の塩で味付けて冷風乾燥で干し上げた「ホッケの干物」は、焼けばじゅわーっと脂がにじみ出て、食べれば絶妙な塩加減とホクホクの身に舌つづみ。お酒のアテにも、ご飯のお供にも最高です。

■セット内容：冷凍うに（バフン）(80g)×1、冷凍アワビ（80～90g）×2、開きホッケ（中小サイズ）×2、塩蔵わかめ（150g）×1

◆特定原材料等：アワビ
◆賞味期限：６カ月（冷凍）
◆保存方法：冷凍（-18℃以下）で保存