瀬戸内海の島々にはたくさんの現代アート作品が展示されています。
これは瀬戸内海の島を舞台に2010年から３年に１度、現代アートの祭典として「瀬戸内国際芸術祭」が開催され、2022年に5回目を迎えています。現代美術の作家や建築家による作品が展示され、瀬戸内の島の生活や風土を生かして、その魅力を作品を通して発信しています。
小豆島には展示作品が数多くありその中の一つ、坂手港近くにある美井戸神社には、「アンガー・フロム・ザ・ボトム」という人気のアート作品があります。現代美術作家のヤノベケンジさんとビートたけしさんの共同作品です。作品の前にはお二人の手形もあり手を重ねずにはいられませんね。

この作品の近くに島の風土に寄り添うように「まめまめびーる」の店舗があります。
中田さんご夫婦が店を切り盛りされ、ご主人がビールづくりに専念しています。
この中田さん、大学時代に訪れたブルックリンのビール工場で飲んだビールに衝撃を受け、クラフトビールの世界にのめり込み、全国各地の醸造所を訪れるうちに「いつかは僕もビールを作りたい！」とクラフトビールを作ることへの想いが強くなり、サラリーマンを辞めて、2017年に移住先として決めた小豆島の坂手で「まめまめびーる」をオープンしました。

なぜ小豆島でビールづくりを？
1年間ビールづくりを教わった、師匠として仰ぐ「吉備土手下麦酒所」が取り組む「地域に根ざしたビールづくり」に感銘を受け、奥様の友人から勧めてもらった小豆島の景観、伝統産業や特産物、そして島の人々の温かさにふれ、「ここでビールを作りたい！」と移住を決意。
地域の素材を醸造に活かし、地域の人に親しまれその地に根ざすビール、これこそが「地ビール」
まめまめびーるでは、「小豆島×ビール＝　　　」を合言葉に、瀬戸内海に浮かぶ小豆島のちいさな醸造所で島の素材や環境を活かしたビールづくりを行っています。こちらの6種6本セットは、定番をしっかり飲みたい！という方や、宴の場、贈り物におすすめです。それぞれに個性異なる6種類の飲み比べもお愉しみいただけます。


◆「みどりまめまめ（青緑ラベル）」　
フルーティーでダンキー（松ヤニ様）なホップの香り・苦味が特徴的なWEST COAST IPA、安田のお米を使用 / ABV7％
◆「みどりまめまめ（黄緑ラベル）」
シトラスでジューシーなホップの香りが特徴的なNEW ENGLAND IPA、バニラビーンズを加えリッチな仕上がりに。伊喜末のはだか麦を使用/ABV6.5%
◆「あかまめまめ」
島の柑橘がやさしく香るレッドエール/ABV5.5%
◆「くろまめまめ」
醤油もろみのスイートスタウト、もろみとローストモルト由来の香ばしい香り、甘みが調和した味わい / ABV5％
◆「きんまめまめ」
安田のお米と森製麹所さんの米麹を使用、発酵には清酒酵母を使った酒イーストエール /ABV7％
◆「しろまめまめ」
ハーブ(レモングラス)やはだか麦、レモン等の島の複数素材が織り成すすっきりホワイトエール/ABV4％

■セット内容：みどりまめまめ（青緑）（330ml）×1、みどりまめまめ（黄緑）（330ml）×1、あかまめまめ（330ml）×1、くろまめまめ（330ml）×1、しろまめまめ（330ml）×1、きんまめまめ（330ml）×1

◆賞味期限：みどりまめまめ2種（製造日から4ヶ月）、その他4種（製造日から6ヶ月）
◆保存方法：冷蔵で保存