味のポイント①　奄美を代表するスーパー島ミカン「ヤマシークニン」

徳之島には奄美を代表するスーパー島ミカンの「ヤマシークニン」があります。沖縄のシークワーサーより小ぶりの島ミカンです。収穫の時期は9～10月、徳之島の山、畑、そして庭先で収穫の風景を見ることができます。驚くことにこのヤマシークニンはすべてが自生、自然に実をつけたものです。名前の由来は、ヤマ（山に自生）シー（酸っぱい）クニン（9年で実が付く）から来ています。
その栄養価は大変高く、ビタミンCは普通のミカンの60倍、シークワーサーの20倍といわれています。また、さまざまな健康効果が期待できる 「ノビレチン」「ヘスぺリジン」が含まれていることがわかっています。濃い青ミカンの香りと味が独特なとても人気の柑橘です。 唐辛子コロッケには、その「ヤマシークニン」を惜しげもなく混ぜ込んで作りました。辛さの後に残る酸っぱさを あじわっていただきたいです。

味のポイント②アジアを代表する「プリッキーヌ」唐辛子

南国というと「島とうがらし」のイメージですが、この唐辛子コロッケの辛さは「プリッキーヌ」という品種の唐辛子です。「プリッキーヌ」はアジアを代表する唐辛子で「トムヤンクン」や「ガパオライス」の材料として使われています。一般的によく使われる鷹の爪よりピリリと辛い　その辛さが特徴です。 徳之島にはプリッキーヌの生産農家があります。ブリッキーヌは収穫後、乾燥し砕いて混ぜ込みました。唐辛子コロッケのクセになる辛さをお楽しみください。

「徳之島コロッケ」「徳之島の唐辛子コロッケ」「徳之島の豚メンチカツ」すべてが国産材料です。

徳之島は“さとうきび”をはじめ農業が盛んな島です。２月には全国一早いといわれる新じゃがいもの出荷が始まります。徳之島の新じゃがいもは海からの潮風でミネラル分を豊富に含んだ土壌で育ち味は抜群です。そのじゃがいもを使い、島に昔から伝わる出汁をきかせた芋煮の味をベースにふたつのコロッケは作られました。
また、徳之島では古くから日常の食卓にあがってきた豚肉は、長寿の秘訣とも言われ、塩ゆでや炒め物など日常で一番使われているお肉です。 これらの島の材料をメインにし、全てが国産材料でコロッケ、メンチカツは作られています。安心してお召し上がりください。