沖縄本島の本部港から伊江港まではフェリーで約30分。予約をしておけばマイカーやバイク、自転車などを積んで島へ渡ることもできます。フェリーが進むにつれ、島にそびえる尖った城山（ぐすくやま）が近づいてきます。「伊江島タッチュー」の愛称で島の人々や観光客に親しまれている標高172mの島のシンボルです。烏帽子（えぼし）のような特徴的な姿は海上からよく見えるため、古くから周辺を航海する船の船員たちの目印とされていたそうです。

城山登山口の駐車場には、休憩もできる売店があります。「山頂まで登ったら何かいいことありますかぁ～？？」　「ありますよ！！」　と、答えてくれた従業員さんの笑顔に背中を押され、何があるんやろ？と半信半疑のまま「海抜172mやし楽勝！」と、夕食前の運動がてらに丁度いい！と軽い気持ちで登ることに決めました。足取りも軽く、「あっという間に山頂！」と鼻歌交じりの短い登山には思わぬ落とし穴が潜んでいるのでした。中間地点では、脚は重く、呼吸も激しくなり自分の体力を過信していたことに気づかされるのです。「まだ半分あるの？戻ろうかな？」　ここで引き返しては売店の人に顔向けできぬ！という思いで、萎える気持ちを奮い立たせ一歩一歩を踏みしめて休憩しながら山頂を目指すことにしました。
頂上からは360度のパノラマビュー、いや「大パノラマビュー」いや「感動の大パノラマビュー」が目前に飛び込んできます。島全体はもとより、沖縄本島、周辺の離島まで見渡せる景色は圧巻です！！「売店の従業員さんご褒美をありがとう！」　頑張った後の感動を体感するのにオススメです。

紅いもは、ビタミンCと食物繊維が豊富な沖縄を代表する根野菜で、熱を加えると鮮やかな紫色になるのは、ポリフェノールが含まれているためです。抗酸化物質が美容にもいいと言われているので女性の方は積極的に食べて欲しい野菜のひとつです。
紅芋は、畑から一つひとつ丁寧に掘りあげると、どっしりと根付いた芋たちが土から顔を出します。美味しそうな色をした紅芋たちは、鮮度を保つためすぐに出荷されていきます。
また強い日差しと潮風にさらされた上質な土壌で育てられているため、しっとりとした食感と、やさしい甘みは、蒸したり焼いたりするだけでも、ホクホクしていて美味しく食べられます。
伊江島の豊かな自然と自家農園栽培で育った紅芋を多彩なアイディアと農家の方の努力から、生まれた加工品をお届けします。

■セット内容：紅芋チップス（100ｇ）×4