くらしのこみち

【長谷園】かまどさんの美味しい炊き方

今月のおすすめ
2023.10.27
炊けるまでの時間もごちそう
蓋をあけたときのうれしさ
【長谷園】かまどさんの美味しい炊き方
新米の季節!白いご飯があればいい
土鍋で炊いたごはんは美味しいといわれています。 見た目もずっしりと頼もしい、伊賀焼の「かまどさん」でごはんを炊いてみませんか?
温かな肌触りや表情を持ち、そのまま器としても食卓に乗せられる伊賀焼の土鍋。
400万年前からの生物の遺骸が多く含まれる堆積層で「古琵琶湖層」といわれる地層から産出された土で作られています。 高温で焼成すると、遺骸部分が燃え尽きて、細かな空洞ができるため、蓄熱度、耐火度に優れた焼きものとなります。
長谷園は三重県にある伊賀焼の窯元で、天保3年(1832年)創業という長い歴史を持っています。 そんな長谷園から販売されているのが火加減いらず、吹きこぼれなしで家庭で簡単にご飯を炊くことができる「かまどさん」です。
土鍋でごはんを炊くとなると、火加減が難しかったり、吹きこぼれがあったりと気になることがありますよね。 それがこの「かまどさん」だと、①中強火の火加減 ②土鍋の蓋の蒸気穴から蒸気が出たら、火を止める ③蒸らす この3ステップで炊き上げることができるのです。
これは開発から約3年半、試行錯誤の上ようやく出来上がった肉厚で二重蓋の「かまどさん」だからこそ、火加減なしで「はじめチョロチョロ、中パッパ」を勝手にやってくれ、火からおろした後も沸騰の状態を続け、穏やかに蒸らしに入ります。
土鍋で炊いたご飯は冷めてもおいしいことに驚きます。おにぎりもおすすめですよ。

「かまどさん」基本のご飯の炊き方
①研ぐ・浸水する
分量の米を研いで5分ほど水をきり(水切りすることで水の計量が正しくできます)、分量の水とともに「かまどさん」に入れ、20分浸水します。
★ポイント★
30分以上浸水する場合はボウルなどをお使い下さい。
炊き込みご飯は炊く直前に調味料・具材を入れて下さい。

②ふたをセットする。
中ふた・上ふたの穴の位置が直角になるようようセットする。
★ポイント★
穴を直角にすることにより、米にほどよい圧力がかかります。

③炊く
ガスの中強火(玄米は中火)で炊く。加熱時間は土鍋サイズ・米の量・種類(白米・玄米)・レシピによって異なってきます。
例えば・・・
1合サイズで白米1合を炊く場合はお水200mLで水加減。中火9~11分で、上ふたの穴から蒸気が勢いよく吹き出し始めてから約1~2分後に火を止める。
2合サイズで白米1合を炊く場合はお水220mLで水加減。火を止めるタイミングは上記と同じです。
ご家庭ごとのガス器具・お米の種類や季節・お好みの炊き具合に合わせて、炊き時間・水加減を調整してください。
【長谷園】かまどさんの美味しい炊き方
安心のパーツ販売もあります
焼きものである土鍋はもちろん何かの拍子で破損してしまうことも。でも、この「かまどさん」ならば一部のパーツが割れてしまってもその部品だけをお取り寄せすることができます。
蓋がわれてもう使えない(もちろん身の部分も)、ということを心配しなくてももう大丈夫ですね。

【使い始めは必ず目止めを】
①土鍋を良く水洗いして水分を拭き取り、水を含みやすい底面を上にして自然乾燥させます。※濡れたまま火にかけるとひび割れの原因となります。
②乾燥させた土鍋に8分目ほどの水(またはお湯)と、水量の5分の1以上のごはん(お米ではなく残りごはん)を入れます。
③ざっと混ぜてごはんをほぐし、上蓋をして弱火で炊いてください。沸騰してきたら吹きこぼれないよう上蓋をずらしてゆっくりと炊き込んでください。※中盖は不要です。
④お粥が炊き上がったら、火を止め土鍋が十分に冷めてから(1時間以上)お粥を取り除いて土鍋を水洗いしてください。※目止め後のお粥は食べられます。

【ご使用上の注意】
①最初は必ず目止めを行ってください(上記参照)。
②火にかけるときは土鍋の裏底に水気がないことを確認してください(ひび割れの原因となります)。
③熱い土鍋を急に冷たいところに置いたり、水に浸けたりしないでください(割れるおそれがあります)。
④IHでは使用できません。電熱器でのご使用は炊飯には向きません。火力が足りず、美味しく炊きあがりません(煮物などは作れます)。
⑤土鍋の表面に細かなひびが入ることがありますが、これは貫入といって表面の釉薬の部分に入るひびです。ご使用には差し支えはありません。
【長谷園】かまどさんの美味しい炊き方
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