KURASHI

【中村銅器製作所】銅製玉子焼鍋

今月のお道具
2024.3.29
【中村銅器製作所】銅製玉子焼鍋
お弁当の隠れた主役

春、4月。お弁当作りを始めたくなるこの季節。
毎日のお弁当作りには欠かせないのが各家庭の味が出る玉子焼ですね。お出汁がたっぷりであったり、甘かったり。
お弁当の玉子焼は学生時代の思い出の味という方も多いと思います。メインのおかずは色々あれど、
玉子焼が入っていなければなんだか物足りない… 隠れた主役と言えるでしょう。
家庭の味、思い出の味をプロの料理人も愛用する中村銅器製作所の銅の玉子焼鍋で作ってみませんか。
東京の下町足立区で、大正時代から100年近く親子4代に渡り銅の鍋を作り続けている中村銅器製作所。

【中村銅器製作所】銅製玉子焼鍋
銅素材は、熱伝導性と保温性に優れていて、むらなく均一に熱が通るので焼いたときのムラや焦げ付きが生じにくいのが特徴です。

また、錫メッキではなく、丁寧に錫の棒を溶かしムラのないように真綿で薄く引き伸ばしています。 そのため油がしっかりとなじみふんわりと焼きあがるのです。
そしてお弁当の時にハッとするのが、冷めてもふんわり、固くならないのには感動です。 使い込むほどに銅鍋の色が変化して味わいが深まるのをお楽しみくださいね。

【中村銅器製作所】銅製玉子焼鍋

使用上の注意とお手入れ方法(IH調理器はお使いいただけません)

【ご使用上の注意】
① 空焚きは絶対にしないでください。(錫の溶けだしの原因となります)
② 銅は熱伝導率が非常に高いため火力は弱め(中火~中火以下)に調整してください。
③ 内側(銀色の部分・錫)はたわし・クレンザー・金属製の器具などをご使用にならないでください。
④ 鍋の中に調理物を長時間保存しますと錆青(さび)の原因になりますので調理後はすぐに調理物を他の容器に移してください。

【最初にお使いになる前に】
食器用洗剤をつけたスポンジで洗って、水でよく流し完全に乾かします。その後鍋5分目を目安に油を入れて火にかけ、
キッチンペーパー等で鍋内面まわりを軽くこすりながら弱火で4~5分煮て下さい。(鍋から目をはなさぬよう注意して下さい)
こうすることで油が鍋になじみ、焦げ付きを防ぎます。煮終わった油には不純物が浮き上がることがあるので、完全に冷めてからお捨て下さい。
※使い始めは油を多めに入れて出汁を入れずに玉子のみで焼いてみてください。

【本体のお手入れ方法】
① 鍋が冷めてから、キッチンペーパー等で内側のくずを取り除き、薄く油を引いて収納してください。
② 外側は食器用洗剤等を使用してスポンジで洗ってください。
③ 焦げ付いた場合、鍋に水を入れ火にかけ、沸騰させた後にスポンジで洗って最初に使用するときと同じように油で煮て下さい。
たわし・クレンザー・金属の金具等でこするのはおやめください。傷つきの原因となりその部分が焦げ付きやすくなります。
④ 長期間ご使用にならない場合は、油を引いた後にキッチンペーパー等を内側に引きかぶせておくことにより長持ちします。食器洗浄機のご使用はおやめください。

【中村銅器製作所】銅製玉子焼鍋
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