捕鯨の町 千葉県南房総より 懐かしのくじらベーコン
和田浦WAO!「くじらスライスベーコン」
2023.12.8
南房総は江戸時代から捕鯨が始まり今もなお行われています。現在は捕獲数が決められ捕獲された鯨の年齢・性別・体長等を調査した後に販売されます。
歴史ある食文化として今でも地元の家庭や給食のおかずとして食されています。
くじらベーコンはくじらのお腹の皮と身の部分を使用し薫製することで風味が加わります。選定基準に基づいて選ばれたくじらは、適切な大きさに切り分けられ、塩漬け液に漬け込まれます。この塩漬けにより、旨味と風味が引き出されます。塩漬けの後、洗浄され、余分な塩分が除去されます。その後、乾燥のために数時間程度風に晒され、水分を蒸発し最後に薫製されます。薫製により特有の香りと食感が生まれます。
若い方や女性でも食べやすいように味付けを工夫致しました。
くじらの肉は、淡白な味わいと肉の繊維が特徴です。噛むほどに旨味が広がり、食べごたえもあります。そのうえくじらはおいしい健康食品。ビタミンAが豊富に含まれ、低脂肪、低コレステロールのヘルシーなお肉です。
牛肉・豚肉・鶏肉に比べタンパク質が多く、コレステロールの含有量が少ないお肉です。
しっかりとした食感があり噛めば噛むほどくじらの旨味を楽しむことができます。またくじらには特有の栄養素が含まれており、健康にも良いとされています。
解凍後にそのままお召し上がりいただけますが、ポン酢、生姜醤油、わさび醤油などともよく合います。また、サラダとも相性がよく新鮮なレタスやトマトと一緒に使うことで薫りと風味が一層引き立ちます。ドレッシングには、シンプルな塩こしょうとオリーブオイルでお召し上がりいただくとくじらベーコンの風味を活かすことができます。他にも、くじらベーコンを使ったピザやチャーハンのなど、さまざまな料理にアレンジして楽しむことができます。くじらベーコンの風味に合わせて、ぜひお好みの食材や調味料を組み合わせてみてください。