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道のえきから

驚くほどの大きさ!甘くてプリプリ「房州産 大伊勢海老」

道の駅ちくら 潮風王国「房州産 大伊勢海老」
2022.5.31
伊勢海老は縁起が良い食べ物とされ、お正月や特別な記念日などに食べる高級食材として人気が高い食材です。 “伊勢”海老という名前から三重県を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実は千葉県も日本有数の水揚量を誇っています。 今回ご紹介するのは、千葉県の近海で水揚げされた新鮮な伊勢海老。1尾約400〜500gと特に大きい伊勢海老を2尾セットでお届けします。
驚くほどの大きさ!甘くてプリプリ「房州産 大伊勢海老」
1. 房州産伊勢海老(房州海老)の生産者、東安房漁業協同組合について
房総半島は、紀伊半島や伊豆半島と並んで日本有数の伊勢海老の水揚量を誇ります。近年、房州産の伊勢海老のことを房州海老のブランド名で売り出し、鮑と並ぶ房州の特産品として人気を博しています。
房総半島南部は、太平洋に面しているため一年を通して温暖で過ごしやすい気候に恵まれています。黒潮が流れる温暖な気候と、冬は暖かく夏は涼しい海洋性気候で、一部は一年中霜が見られない無霜地帯を有します。

今回ご紹介する生産者は、東安房漁業協同組合です。 2011年に白浜漁協、房州ちくら漁協、和田漁協、天津小湊漁協の4漁協が合併統合して、現在の東安房漁業協同組合となりました。 東安房漁業協同組合は、千葉県南部の南房総市と鴨川市の行政をまたいだ地域で活動しています。北西を山に囲まれ、沖合いには黒潮が流れ、各種魚介類の多さや海藻類等の資源に恵まれた場所で、千葉県での水産業の中心的地域として漁船漁業や定置網、採貝藻漁業など広く営まれています。
驚くほどの大きさ!甘くてプリプリ「房州産 大伊勢海老」
2.房州産伊勢海老(房州海老)の特徴
伊勢海老は髭が長いことや腰が曲がっていることから『長寿』、目が飛び出ていることから『めでたい』ということで古くから縁起物として親しまれてきました。 房州エビは立派な触角と暗赤色の殻を持ち、黒潮に鍛えられて引き締まり、甘くてプリプリした身が特徴です。

もともと房州エビは茨城県以南の太平洋沿岸に広く分布し、外洋に面した浅い海の岩礁に生息し、豊富なエサを食べて育ちます。千葉県では房総半島の沿岸に多くの磯根(海藻が茂り、貝類などが棲む海域)があるため房州海老の好漁場となり、この地域のほとんどの漁港で水揚げされています。
房総半島の至るところで、刺身や塩焼きなどさまざまな料理を堪能することができるのはそのためなのです。

房州エビの漁法は、海底付近を移動する房州海老を漁獲するために、「底刺し網」という漁法が用いられています。海底に刺し網と呼ばれる網を落として、絡まった房州エビを捕獲する方法で、網を入れる場所の精度と技術が求められます。漁師たちは長年の経験を生かし、魚群探知機などで海底の形状を見ながら、潮の流れなどを考えて網を入れていきます。 昼から夕方にかけて磯根に網を掛けに行き、翌日の早朝(夜中)に掛けた網を揚げて市場に運びます。
それで漁が終わったわけではなく、午前中には網に絡まった海藻などを外したり、岩などに擦り切れてしまった部分を修繕したりする作業にかかります。

また限られた資源管理のため、県の規則により漁獲禁止期間(6~7月)や漁獲できる大きさ(眼のつけねから尾端まで全長13cm以上)が定められており、漁業者は小型サイズの再放流に努めています。
房州エビは、滅多に市場には出回りません。東安房漁業協同組合では鮮度にこだわり、1尾1尾大切に、できるだけ鮮度を保持したままお客さまへ届くように最善を尽くしています。 生きたまま活〆(氷〆)にして急速冷凍していますので、鮮度や美味しさが損なわれずに、お客さまのもとに届き、おいしく召し上がっていただけるはずです。
驚くほどの大きさ!甘くてプリプリ「房州産 大伊勢海老」
3. 房州海老のおすすめレシピ
おすすめの食べ方は、なんといっても素材そのままの味を楽しめる、お刺身、ボイル、素焼きです。シンプルな調理法をおすすめしています。
・刺身
(1)房州海老を水洗いし、砂や汚れをとります。
(2)頭部と胴体を別々にふきんでくるみ、手でねじ切るか、包丁を入れて切り離します。
(3)切り離した胴体の腹部表面にタテに包丁を入れ、身を取り出し背わたも一緒に取り除きます。取り出した身は、
氷水に手早くつけて身をしめます。
(4)身をとり出した腹部は、ふきんでよく水気をふき取り、器がわりに身を盛りつけ、頭部へさしこみます。
(5)わさび醤油でお召し上がりください。
(6)頭部は味噌汁の具にするのがおすすめです。

・マヨネーズ焼き
(1)房州海老を殻ごとさっとボイルします。
(2)房州海老を殻ごと縦割りにし、マヨネーズを上に塗ります。
(3)オーブントースターに入れ、10分程度強火で少しこげ目がつくまで焼きます。

・みそ汁
(1)水洗いした房州海老を、包丁で縦に切るか、ブツ切りにします。
(2)鍋に昆布と水を入れ、切った伊勢海老を入れ火にかけます。
(3)煮立つ直前に昆布を引き出し弱火で少々煮こみアクをすくいます。
(4)季節の野菜等を入れ、みそを溶き、煮立つ直前に火を止め、椀に盛ります。
(※)刺身で残った殻も利用するとより一層風味と出汁が強くなるのでおすすめです。

・具足煮(房州海老を殻ごと煮つけた料理)
(1)房州海老は頭部と胴体を切り離し、更に縦半分に切り分けます。
(2)鍋に昆布と水を入れ、醤油、砂糖、酒を入れ煮立ったら (1)を加えて中火で煮ます。
(※)煮魚よりは薄味で、煮すぎない様に注意して下さい。

▼詳しくは東安房漁業協同組合のレシピページをご覧ください。 参考:https://jf-higashiawa.or.jp/archives/150
1尾はお刺身にして、1尾はボイルして、頭や殻はおみそ汁にして・・・ 想像するだけで幸せな気持ちになってきますね! 房州で獲れた400g〜500g級の大きな伊勢海老をおうちで楽しんでみませんか?
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