徳之島は鹿児島市の南南西約468km、沖縄本島の北北東約257kmに位置し南西諸島の奄美群島の離島の1つで周囲およそ80kmの日本では14番目の面積の島で、鹿児島県大島郡徳之島町、伊仙町、天城町の3町からなる、奄美群島にある自然豊かな亜熱帯気候の島です。2021年7月、島の生きものの希少性・多様性が認められ世界自然遺産に認定されました。「アマミノクロウサギ」や「オビトカゲモドキ」など珍しい動植物が生息しています。
マラソンの高橋尚子選手が金メダル獲得前の合宿地として利用していたことや、今でも各企業の実業団やオリンピック選手などが各競技で合宿で訪れる島でもある。また相撲や空手などの武道から全国で活躍する子供たちもいるスポーツの島でもあります。
徳之島は周囲をサンゴ礁のリーフで囲まれ、土壌はミネラルを多く含む赤土です。

徳之島の冬は「収穫の冬」、島にはさとうきび畑にはさまれるようにジャガイモ畑が広がります。ミネラル分豊かな赤土では、全国一早い時期に収穫される“といわれる新じゃがいもがたくさんとれます。冬の時期に徳之島を散歩すると　収穫を待つ背の高いさとうきびの葉のあいだから掘り起こされた新じゃがの畑をたくさん目にすることができます。収穫の冬の代表的な景色のひとつです。
その新じゃがいもを100％使い作ったコロッケが　あまみ徳之島絆ファームの「徳之島コロッケ」です。

～誕生秘話～
2018年冬、徳之島では新じゃがいもが大豊作で市場では安い売値となり廃棄もやむなしという状態になりました。この立派に育った新じゃがいもをなんとか使う方法はないものか？と試行錯誤の日々、そして、“島の個性をだした新しい味のコロッケをつくろう！”とコロッケの製作に取りかかりました。

毎日毎日　試作と試食をくりかえし、その中で徳之島の新じゃがいも本来の味のおいしさを再認識しました。島の若い人たちですら食べる機会が少なくなってきた“昔ながらの島の「あま」（おかあさん）の芋煮”の味を知ってもらいたい！
その強い思いをもって作り始めました。
“ほりたての新じゃがいもをだしで炊いた家庭の味”をだすために、島の料理上手なおかあさんに実際に自慢の芋煮をつくってもらい、コロッケ工場に持ち込んで味を復元してつくってもらったのがこの「徳之島コロッケ」です。個性的な味が人気を呼び今では島内の居酒屋でも大人気のメニューです。

～味の特徴～
普通のコロッケに入っているような「玉ねぎ」や「肉」はありません。100％新じゃがのみの、だしのきいた甘めの味のコロッケです。一口食べるとなんともいえない懐かしい味がします。次々と食べたくなる味です。

冷凍でお届けしますので油で揚げていただくとすぐに食べることができます。
夕飯のおかずに、お子様のおやつに　家族でお楽しみください。

■セット内容：冷凍コロッケ(10個入り）×2袋、または冷凍コロッケ(10個入り）×4袋

◆特定原材料等：乳・小麦・大豆・鶏肉・豚肉
◆賞味期限：1年
◆保存方法：冷凍で保存