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島の幸々

香川県小豆島産朝焼け色に輝く柑橘 ブラッドオレンジ(タロッコ種)

小豆島/実都農園
2023.3.3
まるで朝焼けのように赤く鮮やかな色をしたオレンジを見たことがありますか?

今回ご紹介するのは国産ではまだ珍しい柑橘「ブラッドオレンジ(タロッコ種)」です。

はじめまして。香川県小豆島の三都半島にある小さな農園、実都農園の向井と申します。
キラキラと穏やかな瀬戸内海を見渡せる場所に私たちのブラッドオレンジ畑はあります。
香川県小豆島産朝焼け色に輝く柑橘 ブラッドオレンジ(タロッコ種)
朝焼け色の赤い果実 ‟ブラッドオレンジ“ってどんなオレンジ?

イタリア地中海地域原産の柑橘ブラッドオレンジは、バニラのような特有の甘い香り、そして果肉や果汁に赤みがあるのが特徴です。(※1) 
今回ご紹介するタロッコ種は果肉に入る赤色は控えめですが食味がよく生食向きの果実です。 
私たちがブラッドオレンジの栽培を始めたのは就農当初、今から約 8 年前のこと。その道のりは決して簡単なものではありませんでした。
※1)ブラッドオレンジの赤色の正体は「アントシアニン」ポリフェノールの一種です。
香川県小豆島産朝焼け色に輝く柑橘 ブラッドオレンジ(タロッコ種)
耕作放棄地の再生 一筋縄ではいかないブラッドオレンジ栽培

私たち夫婦が柑橘農家を志し、最初に取り掛かったのは、耕作されなくなって30余年、すっかり荒れ果て大木がそびえる山と化した耕作放棄地の再生でした。
自分たちの手で大木を切り倒し抜根し整地…と、約 1 年かけてようやく作物を植えられる状態へ。
その畑に植えたのが今回ご紹介するブラッドオレンジ(タロッコ種)です。
その後の栽培も決して順風満帆とは言えず、毎年試行錯誤の連続。
ある年は鹿の食害を受けたり、台風による塩害で葉が枯れ散ってしまったり。またある時は冬場の厳しい寒波で収穫目前の果実が大量に落果してしまったこともあります。
デリケートで繊細なブラッドオレンジは本当に手間も時間もかかる柑橘。しかしその大変さ以上にこの柑橘にしかない魅力がたっぷりあります。
香川県小豆島産朝焼け色に輝く柑橘 ブラッドオレンジ(タロッコ種)
皮までまるごと安心してお楽しみいただけます

ブラッドオレンジは果肉や果汁はもちろん、皮もジャムやピール、お菓子作りなどに利用して楽しむことができます。
安心して美味しく皮までお召し上がりいただけるよう、当園のブラッドオレンジは農薬不使用栽培(※2)で育てています。
そのため、外皮には傷があるなどわんぱくな見た目の果実もあります。 それも果実の個性のひとつ!とお楽しみいただけたら幸いです。国内生産量が少なくまだ認知度の低い珍しい果実ですが、ブラッドオレンジにはたくさんの魅力が詰まっています。
小豆島の豊かな自然の中で育ったブラッドオレンジをぜひご賞味ください。

※2)収穫後の防腐剤やワックスも使用していません。肥料は有機質肥料と化成肥料の混合です。 年 1~2 度(主に夏場)除草剤は使用しています 。

商品のご注文は3月20日(月)迄

実都農園 HPはこちらhttps://www.mito-farm.com
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