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島の幸々

「かなわの生かき」瀬戸内海の美しい海で育つ、品質にこだわり抜いた逸品

江田島/かなわ
2022.7.19
ここでは創業の老舗「かなわ」が生産する広島かきについて詳細にご説明いたします。
<清浄海域で生産される品質の違い>

慶応3年(西暦1867年)創業の老舗「かなわ」が生産する広島かきは、広島湾の沖合約30kmの瀬戸内海屈指の透明度を誇る清浄海域で育てられます。 塩分濃度3.1%以上の大黒神島沖の筏で育てたカキは旨味が凝縮しそのまま食べていただける「生食用」。
カキ工場でも少ないHACCP認定加工場で丁寧に処理したカキは水揚げから食卓まで最短で提供し、海から食卓まで一貫した衛生管理でお届けします。
「かなわの生かき」瀬戸内海の美しい海で育つ、品質にこだわり抜いた逸品

「かなわ」のカキが美味しいわけ

「かなわ」のカキは特に水が綺麗な海域(大黒神島)で育てています。
海が綺麗ということはカキの養分である植物性プランクトンが内海に比べると少なく、それはカキの成長にとっては非常に厳しい環境と言えます。そのためカキはゆっくりと時間をかけて強く育っていきます。
そんな環境で育ったカキの味わいは繊細で清らか、身が締まって甘味があります。水揚げ後も余計な手を加えず自然のままお届けしますので、より違いが鮮明です。
かなわのカキは一年中提供しており、10月~4月頃までを時期とする日本で一番流通している「真牡蠣」。 広島県の技術により卵を持たずに一年中食べる事ができる「かき小町」。 その他にも6月~9月頃まで提供する「岩かき」や産卵を迎える前に提供する「ヴァージンオイスター」など季節によって最も美味しいカキを一年中お届けしております。

「かなわの生かき」瀬戸内海の美しい海で育つ、品質にこだわり抜いた逸品

広島かきを全国に届けたい

カキは採れる場所、産地によって品質は勿論「味」が異なります。
オイスターバーやかき小屋など現在では、多種多様のカキを楽しめるお店が増えています。
そうした中でも、かなわが自信をもってお届けするカキを是非全国の方に知っていただきたいという想いから、百貨店やECサイトでの販売にも力を入れております。
また、江戸時代から続く広島のカキ養殖は、「かき船」による航路で流通されていました。この「かき船」を通じて牡蠣料理の美味しさと文化を伝える重要性を感じ、昭和38年「かき船かなわ」を開店しました。「かき船かなわ」は広島の平和公園の対岸に位置し、世界遺産である原爆ドームを船からご覧いただくことが出来ます。

<「かき船」で牡蠣料理を食する。>という過去から現在に繋がる文化はユネスコ世界無形文化遺産の「和食」と広島の食文化「かき料理」とともに恒久平和を全世界にアピールしております。
「かなわの生かき」瀬戸内海の美しい海で育つ、品質にこだわり抜いた逸品

「かなわ」のカキができるまで

〇6月から8月にかけて、カキが放卵した海に帆立貝の殻をつるし採苗します。
〇干満の大きな岸辺でカキを鍛える為、大黒神島沖の筏に3ヶ月から半年間吊るします。
透明度の高い海の筏に抑制を終えたカキを吊るし、成長を待ちます。
〇採苗から1~2年、成長したカキを収穫します。夜が明けきれぬうちからかき船は丹精込めて作ったカキを水揚げします。
〇かなわ水産株式会社 深江工場にて清浄海水プールで20時間保管され、厳重な衛生管理のもと剥き身、洗浄、パック詰め作業などを行います。
〇カキを剥く打ち子さんは定期的に検査し健康に気を配っています。
〇泡洗浄機-剥き身されたカキは泡洗浄機でかき殻など取り除きます。
〇カキを選別しパック詰め、出荷を待ちます。この製品の中から毎日公的機関にて検査 しています。

いくつもの工程を経てお届けする「かなわの生かき」ぜひ、一度試してみませんか?

~広島かきについて~

広島かきは室町時代より養殖されており現在では全国の生産量の約6割を担っております。
カキは汽水域に生息する為、スキー場が多く点在する中国山地の中から一級河川太田川より注ぎ込む広島湾で育ちます。
中国山地は主に落葉広葉樹林の為、そこから流れ出る水には多くのカキの餌となる植物性プランクトン(ケイソウ類)が多く含まれ、それが太田川から広島の三角洲を通り広島湾に流れ込み、宮島、絵の島、大奈佐美島、能美島、江田島、倉橋島などの島々に囲まれた閉鎖海域の中で広島カキは育ちます。
この様な地形は世界でも有数のカキの生育に最も適した形となっており長年カキを養殖しても太田川から栄養分が常に供給されている為、数百年間に亘りカキ養殖を続けていても海の栄養が枯れる事がありません。

※「広島かき」は広島県漁業協同組合連合会が権利を有する商標です。

◆かなわ公式ホームページはこちら
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