4月下旬から5月上旬のゴールデンウィーク頃にかけて行われる「伊江島ゆり祭り」。
リリーフィールド公園は「夕日とロマンのフラワーアイランドづくり」として伊江島の北海岸の素晴らしい景観を背景に、総面積86,000㎡の敷地に、20万株のユリを植栽すると共に、広場、遊歩道、休憩施設が整備され、公園内東側には海岸特有の植物が生い茂るハダ植物群落や、旧石器時代の遺跡「伊江島カダ原洞穴遺跡」があります。スポーツ、ピクニック、釣り等が一年中楽しめる公園です。
伊江村の花であるテッポウユリが約100万輪ともいわれるテッポウユリが咲き誇り、圧巻の花畑が広がります。
ゆり祭りの時期になると、毎年多くの観光客で賑わいます。
伊江島には沖縄本島の本部港からフェリーで約30分で到着できます。

周囲約22ｋｍほどしかないこの小さな島は、昭和51年に沖縄本島から海底送水による生活用水の供給が始まるまで、水不足に苦しめられ日々の生活に苦労が絶えませんでした。
泡盛の原料になるお米を作る稲作が出来ないということは、水をたくさん使うお酒作りは到底出来るはずもなく、他の島のように泡盛などのお酒作りは島の人達にとって、「島の特産物で作る島酒づくり」は長年の夢でした。
2006年伊江島ではサトウキビからバイオエタノールをつくる次世代型エネルギーの試験としてパイロットプラント規模での実証試験を行なっていました。2008年に施設の稼働がまもなく終了を見こして、この次世代型エネルギーの実証実験施設の跡地の利用方法の検討がはじまりました。
「この施設で、伊江島産のサトウキビからラム酒をつくれないか・・・」伊江島の夢と将来に続くプロジェクトが動き出した瞬間でした。
2011年、当時の施設をそのまま引き継ぎ伊江島蒸留所として再スタートし、伊江島のサトウキビのみを使った国産のラム酒『Ie Rum Santa Maria』の製造が始まりました。

伊江島ですくすくと成長したさとうきびを原料とした蒸留酒です。
オーク樽で熟成し豊かな樽香とサトウキビの甘みが複雑に重なり合う贅沢な「ゴールド」。ステンレスタンクで熟成しサトウキビの爽やかな甘みと豊かな香りを感じるホワイトラム「クリスタル」の2本セットです。

おすすめの飲み方
ゴールド…ロックはもちろん、炭酸水を注いでハイボールにしたり、コーラでラムコークでお楽しみ頂けます。
クリスタル…ミントの香りでさっぱりのモヒートやティポンシュ等カクテルとして飲むのがおすすめです。

■セット内容：イエラムサンタマリア　ゴールド、イエラムサンタマリア　クリスタル　各720ml×1（アルコール度数：37％）