伊江島は沖縄本島の本部半島から北西約9km沖に位置する周囲約22kmの小さな島です。
ひと際、高くそびえる尖った「城山」（ぐすくやま）は、島民から「伊江島タッチュー」として親しまれ、島のシンボルとなっています。その尖った山影は本島からも目にすることができます。
伊江島へのアクセスは、那覇空港からなら、高速バスを使って本部港で下車。高速バス運行会社によりますが約2時間～2時間半ほどかかりますので、（途中トイレ休憩あります）本部港からの出港時間を確認して時間の余裕を持っておいた方がよいでしょうね。本部港からは片道約30分フェリーで訪れることができるため、日帰りができる島としても人気があります。

小麦生産に適した土壌と気候をもつ伊江島は、琉球王朝時代から小麦の一大生産地だったと伝えられています。小麦は島民の生活や文化に深く浸透した重要な作物のひとつでした。戦後一時的に減少した小麦生産でしたが、今その価値をふたたび見直そうと集まった農家が伊江島小麦生産事業組合を立ち上げその普及に尽力しています。（小麦の他に落花生も栽培しています）
伊江島在来の小麦を循環型農法で（土を元気に無農薬、無化学肥料で育てた健康、安全安心原料）育てています。

「全粒粉小麦粉を使って伊江島小麦そばを作りたかったけど、なかなかうまくいかなくてね、、、」「その生地を揚げて食べてみたらおいしく出来たので、ここにケックンが完成しました。」、「ちなみにケックンは僕の名前から家族がつけたんですよ」と照れ笑いするのは、あるじの玉城さん。
押し込むことを伊江島の方言で「ぴしこむ」と言います。 伊江島産全粒粉と、ジーマーミ（ピーナツ）を生地に練り込み、 ぴしこんで作った、風味豊か素朴で甘くてしっとり柔らかいどこか懐かしいお菓子が「伊江島ぴしご」です。
伊江島の家族の思いと玉城さんの人柄があらわれた伊江島のお菓子です。

その後の伊江島小麦そばの行方は？？見事に完成し島内にある古民家カフェで食べることができます。伊江島へ行かれたら伊江島小麦そばを召し上がっていただきたいです。

■セット内容：ケックン塩　100ｇ×2、ケックン黒糖＆シナモン　100ｇ×１、ケックンスパイシー100ｇ×１、伊江島ぴしご　70ｇ×2、伊江島小麦 江島神力（全粒粉・中力粉）　500ｇ×2

◆賞味期限：120日
◆保存方法：常温で保存