くらしのこみち

こみちの料理手帖 万能くろ酢たれですき焼き

こみちの料理手帖
2023.11.1
寒くなると食べたくなるのが、家族みんなで囲むすき焼き。歴史は浅く、明治維新の頃から現在に至り、今では鍋料理の代名詞とも言えます。
薄く切って煮込むという調理法、日本の伝統的な調味料である醤油が生み出した料理が、すき焼きなのです。
“すき身にした牛肉を焼いて食べるから”という説や、“農具で使う鋤(すき)を鍋代わりに使っていた”という説がすき焼きの料理名の由来といわれています。
一般的には、割り下には醤油やみりん、酒や砂糖が使われますが、今回使用するのは、くろ酢を使った調味酢。
くろ酢のうま味に3種類のだし、甜菜糖で味付けされた万能調味料です。あっさりとした割り下が鶏せせりやお野菜と絡み合い、これ一本で味が決まるのも頼もしいです。すき焼きは牛肉だけではありません。様々なお肉やお好みの具材とともに愉しめるのが魅力ですね。
〇使用する商品
《庄分酢》万能くろ酢たれ 300ml 519円

〇今回使用したお道具
《及源》 南部鉄 すき焼き ぎょうざ兼用鍋 24cm  9,900円
万能くろ酢たれですき焼き 材料(2~3人分)

《庄分酢》万能くろ酢たれ  300ml
鶏せせり    200~300g
お好みの野菜  適量
木綿豆腐   適量
糸こんにゃく  適量
水    150ml
万能くろ酢たれですき焼き 作り方

①鶏せせりとお好みの野菜を食べやすい大きさに切る。
②鍋に鶏せせりを加え、火が通るまで炒める


③割り下となる万能くろ酢たれを鍋に加え、煮立たせる。


④鍋にお好みの野菜や豆腐や糸こんにゃく等の具材を入れ、具材に火が通れば完成。


《すき焼き用鉄鍋の油ならし》
①鉄肌に付着しているホコリやヨゴレをタワシで水洗いし、水気を布やクッキングペーパーでやさしく叩くように、拭き取る。
②弱~中火で鍋全体が温まるまで加熱し、水分を蒸発させる。
③火を弱め、鍋底を覆うぐらいに油を入れる。刻んだ葉野菜のくずを入れ、鍋肌にまんべんなく油がなじむように炒める。


④2~3分程度炒めた後、火を止め野菜を取り出す。


⑤鉄鍋が冷めれば、軽くタワシで水洗いする。

※使用後は天然素材のタワシ・ブラシ・ササラ等を使い洗ってください。
※クレンザー、スチールタワシは使用しないでください。
洗浄後、水気をふき取り適度に加熱し、水分を蒸発させ冷ましてください。
※油ヨゴレやニオイが気になる場合は、無香料の洗剤を適量ご使用ください。
※食洗機は使用しないでください。

レシピ参考:庄分酢
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