くらしのこみち

こみちの料理手帖 秋茄子の煮びたし

こみちの料理手帖
2023.8.30
秋の訪れを感じる季節。美味しい秋茄子が出回る時期です。
『秋茄子は嫁に食わすな』ということわざがあるように、「秋茄子は美味しいので嫁に食べさせるなんてもったいない」という意味がありますが、東洋医学では茄子は身体を冷やす食べ物に分類されることから、「身体を冷やしてはならない」という嫁への気遣いの意味にも捉えられるようです。
暑さが残る9月には、体の熱を逃がし、茄子の皮に含まれるナスニンには抗酸化作用があり、動脈硬化やがんを予防する働きがあります。
栄養が豊富な茄子は、皮ごと調理し、美味しくいただきましょう。
茄子の素材の風味をより際立たせてくれるのが、うすくち醤油。色もより鮮やかに映え、茄子の風味と軟らかい食感、醤油と甘みのバランスの取れた上品な味付けがマッチして、副菜や酒の肴にもなります。
こみちの料理手帖 秋茄子の煮びたし
〇使用する商品
《末廣醤油》龍野 本造りうすくちしょうゆ 500ml 614円
秋茄子の煮びたし 材料(2人分)

《末廣醤油》龍野 本造りうすくちしょうゆ  大さじ1杯半
秋茄子    3~4本
サラダ油    大さじ2
みりん     大さじ2
だし汁     150ml
花かつお    少々
一味唐辛子    少々
秋茄子の煮びたし 作り方

①茄子のヘタを取り縦半分に切る。皮側には細かめに隠し包丁を入れる


②フライパンに油を引き、茄子を皮を下に入れて弱火で焼く。
皮が軟らかくなったら裏返しにして火を通す。


③全体に火が通ったら、だし汁、みりん、うすくちしょうゆをいれて弱火で3分程度煮る。


④煮込んだ後、汁ごとそのまま冷まし味を染みこませる。


⑤お皿に盛って煮汁をかけ、花かつおを散らして出来上がり。




お好みで七味唐辛子を適量ふりかけても美味しいです♪

レシピ参考:末廣醤油
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