くらしのこみち

白菜と菜の花のたまご雑炊

こみちの料理手帖
2023.2.2
夜食におすすめの一品です。菜の花に含まれるビタミンB6はたんぱく質をアミノ酸に分解するのを助けるため、たんぱく質の摂取量に比例して必要量も増えます。ビタミンCを含む白菜と菜の花を栄養豊富な卵と組み合わせることによって、栄養バランスが良くなります。ビタミンCは抗酸化作用があり、風邪の予防効果が期待できます。
レシピのポイントは雑炊にすることによって、少ないごはんの量でも満足感が得られることと脂質を抑えているので消化がしやすいことです。「努力は実り春が訪れる」厳しい寒さに耐え、春を待つ時季の今、勉強や仕事で頑張る方への応援食としてもいかがでしょうか。
タイロンのうえんでは毎月第3金曜日にくらしのこみちで採れたて野菜の販売を行っております。
今月は2月17日(金)午前11時からの販売です。
野菜をおいしく食べるきっかけづくりにぜひお立ち寄りくださいませ。
白菜と菜の花のたまご雑炊
〇使用する商品
①《うね乃》おだしのパックじん (黄) 1,404円
②《パラダイスプラン》雪塩 120g 756円
③《三國屋》味のり 8切56枚入 540円
白菜と菜の花のたまご雑炊 材料(1人分)

だし汁 300ml
(《うね乃》おだしのパックじん(黄))
白菜 100g
卵 1個
ごはん 50g
菜の花 20g(1~2本程度)
雪塩 小さじ1
(《パラダイスプラン》雪塩 120g)
※通常の塩で代用する場合はひとつまみ程度を目安に調整する
味付のり 2枚
(《三國屋》味のり 8切56枚入)
白菜と菜の花のたまご雑炊 作り方

①白菜は繊維に対して垂直に長さ5㎝、幅1㎝程度を目安に切る
②菜の花は幅1㎝に切り、蓋つき容器に入れる。電子レンジで加熱する(600Wで1分程度)
③鍋にだし汁を入れて、温める。①を入れて炊く(蓋をして中火~弱火5分程度)
④③に雪塩とごはんを入れてさらに炊く(蓋をして中火~弱火5分程度)
さらに里芋も加えて蓋をして炊く(弱火で15分程度)
⑤ボールに卵を割り溶きほぐし、④に回し入れ蓋をする。時折かき混ぜる(弱火3分程度)
⑥⑤を器に盛り、②とちぎった味付のりを添えたらできあがり

レシピ考案:タイロンのうえん管理栄養士 木本佳代さん
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