くらしのこみち

玄米屋ウエトミ 春の美味しいお米特集

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2024.2.27
寒い冬が終わりを告げ、もうすぐ春本番。春ならではのお花見や新生活…お弁当やおにぎりを持ち歩く方も多いのではないでしょうか。春のワクワク胸躍るそれぞれの瞬間には、いつも美味しいお米が花を添えてくれています。炊きたてのあったかいごはんももちろん美味しいですが、冷めてもふっくら美味しさそのまま。お米の甘みと旨味が活きたお米をご紹介いたします。
京都・八幡にあるお米の美味しさにとことんこだわった「玄米屋ウエトミ」から、3種類それぞれ特徴の異なるお米をご紹介。
五つ星お米マイスターや食味鑑定士の資格を有する「玄米屋ウエトミ」上田さんが厳選した3種類のお米について、それぞれお伺いしました。
玄米屋ウエトミ 春の美味しいお米特集
①【令和5年産】岡山県真庭市蒜山産 合鴨農法「こしひかり」(数量限定) 生産者:三船進太郎 親子

岡山県の最北部に位置する蒜山(ひるぜん)の地にて、合鴨農法にて育てられたお米です。実はこちらでは、合鴨ではなく、アヒルが害虫を駆除してくれているのだそう。鶏糞や米ぬかをすきこんだ栄養が豊富な肥料を使用し、他にも害虫駆除に食酢を使用したりなど、化学肥料不使用の安心・安全なお米づくりを行っておられます。
標高450~500mほどの高地に位置しており、冬は気温マイナス10度、1mほど雪が積もる極寒の地で育てられるお米は、甘さが詰まっており、程よい食感、粘り気、冷めたときの美味しさ、どれをとっても格別なお米です。生産者である三船さん親子が営む農園(パパラギ農園)では、お米以外にも蕎麦の実や大豆などの農作物も育てられています。自然の恵みを存分に受けたお米をぜひこの機会にお試しください。
玄米屋ウエトミ 春の美味しいお米特集
②【令和5年産】兵庫県美方郡香美町村岡区産 板仕野のお米「ゆうだい21」(数量限定) 生産者:田中敬二

★☆ 2020年大阪いっちゃんうまい米コンクール 金賞受賞 ☆★
★☆ 2021年全国米・食味分析鑑定コンクール 最高金賞受賞 ☆★

日本棚田100選にも選ばれた兵庫県但馬の棚田で育てられた準寒冷地のお米です。標高はおよそ500m。高地での栽培は気温差も激しく、お米を育てるには適した環境が揃っているのだそう。お米一粒一粒のふんわりとした甘さが感じられ、炊きたてもツヤツヤと輝いています。柔らかく、もっちりとした食感で、冷めても食感は変わらずそのままお楽しみいただけます。化学肥料は必要最低限のみ使用、生産者である田中敬二さん独自で牛糞や米ぬか等の割合を調合し、肥料に使用されています。「ゆうだい21」という品種は、宇都宮大学により10年かけて独自に育成されたものであり、「こしひかり」と遜色ない食味の高さと粘り気が特徴的です。やわらかい食感がお好きな方にはぜひおすすめしたいお米です。
玄米屋ウエトミ 春の美味しいお米特集
③【令和5年産】奈良県橿原市下八釣山町産「にこまる」 生産者:山尾吉史

稲わらやれんげをすき込み、ミネラル補給のため、米ぬかや油かす、鶏糞などの有機質肥料を土と混ぜた「ぼかし肥料」が使われています。
除草剤や化学肥料は不使用、大切に育てられたお米です。土づくりに情熱をかけて作られ、地力で苗が大きく育つようになったのだそう。水田環境特A地区として水田環境鑑定士による水質や環境の評価に対し、良質な水田環境として認定されています。
炊いた瞬間から、艶やかでいい香りが広がります。粒揃いも良く、噛みごたえがある「にこまる」。もちもちとした食感は、お弁当やおにぎりにも持ち歩きたくなるほど、リピートしたくなるお米です。
3種類それぞれ特徴の異なるお米は食べ比べにもぴったり。
売場では2合パックと1kgパックの食べやすい量でご用意しております。
2kg、5kgなどと大容量もご予約にて承っております。
まずは、炊きたての白ごはんでどうぞ。そのままでも、おかずが要らないくらい、甘さや旨みが感じられるお米をお楽しみいただけます。他にも、炊き込みごはんや
冷まして味や食感の違いをぜひ食べ比べてみてはいかがでしょうか。

【令和5年産】岡山県真庭市蒜山産 合鴨農法「こしひかり」はこちらから

【令和5年産】兵庫県但馬産 板仕野のお米「ゆうだい21」はこちらから

【令和5年産】奈良県橿原市下八釣町産「にこまる」 はこちらから
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