くらしのこみち

こみちの料理手帖 里芋の炊いたん

こみちの料理手帖
2023.12.11
冬の醍醐味でもある、里芋の煮炊きもの。やさしいおだしでコトコトゆっくりじっくりと炊いた里芋は、冬のおかず料理だけでなく、おせち料理にも活躍する一品です。
煮炊いた里芋をおせち料理に入れる習わしとして、種芋に多くの子芋がつくため、子宝に恵まれるようにといった願いが込められています。また、おせち料理にもよく使われる「八ツ頭」という親芋と子芋が分かれず塊になった里芋も今の時期より出回ります。 味付けは、うすくち醤油と酒、塩といたってシンプルなものばかりです。じっくり煮ることで、里芋の柔らかい食感と味わいがより味わえます。
一年の締めくくり、そして新たな一年の始まりの一品としてもいかがでしょうか。
〇使用する商品
《うね乃》おだしのパックじん(黄)

《末廣醤油》龍野 本造りうすくちしょうゆ
里芋の炊いたん 材料(3~4人分)

《うね乃》おだしのパックじん(黄)  1パック
里芋    中3個
水    300~400ml
《末廣醤油》龍野 本造りうすくちしょうゆ    大さじ1
酒     大さじ1
塩    ひとつまみ
里芋の炊いたん 作り方

①里芋の皮を厚めにむき、お好みの大きさに切る。


②①を水から入れ、沸騰したら2~3分茹で、ザルにあげたら水で洗ってぬめりをとる。
③鍋に水、おだしのパックじん(黄)、里芋、調味料を入れ、炊く。
(※里芋の大きさなどにもよりますが、沸騰させない火加減で、20分を目安にコトコト炊いてください。)


④竹串を里芋に通し、串が通ったら、お皿に盛り付け完成。


レシピ参考:うね乃
戻る