くらしのこみち

こみちの料理手帖 里芋と豚肉の白みそ煮

こみちの料理手帖
2023.10.10
秋は夜空に輝く美しい月を眺めながら、中秋の名月(本年は9月29日)である十五夜の月を愛でる習慣がありますが、その後の満月である「十三夜」にもお月見を鑑賞する習慣があることはご存知でしょうか。
十三夜は、お供えするものにちなんで「芋名月」や「栗名月」、「豆名月」とも呼ばれています。里芋や栗、大豆など、秋の収穫を感謝し、月にお供えするのです。
「芋名月」は中秋の名月を指すともいわれていますが、里芋も美味しい旬の時期を迎えます。
今年の十三夜は、10月27日。お月様にお供えした後は、美味しく調理していただきましょう。じっくりと無水鍋で煮込んだ豚肉と里芋たっぷりのやさしい甘さの味噌煮込みは、ほくほくであったか。冷え込むこれからの時季、晩ごはんのおかずにいかがでしょうか。
〇使用する商品
《糀屋雨風》手づくり糀ぎょうさん生味噌 350g 724円

〇今回使用したお道具(※撮影に使用した商品は旧型モデルです。)
《ムスイ》 KING無水鍋 20cm  17,380円
里芋と豚肉の白みそ煮 材料(2~3人分)

《糀屋雨風》手づくり糀ぎょうさん生味噌  50g
豚肉    100g
にんじん    80g
土生姜     薄切り3枚
里芋     300g
水    200㏄
絹さや    適量
里芋と豚肉の白みそ煮 作り方

①豚肉は食べやすく切り、にんじんは乱切り、里芋は皮を剥いて乱切りにする。
絹さやはスジを取り、色よく茹でる。
②鍋に材料(里芋、土生姜、人参、豚肉の順に)を重ねて入れ、味噌50gと水200㏄を加えて、蓋をして中火にかける。








③沸騰していい香りがしたら弱火にして、15分程度コトコトと煮る。
※里芋は吹きこぼれやすいので、沸騰したら蓋を少しずらしておきましょう。
※味噌が焦げ付きやすいので、火加減に注意しましょう。


④器に盛り、絹さやを飾って完成。



レシピ参考:糀屋雨風
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