TORADITIONAL STANDARD

岡崎画伯という感性

Shop Story
第1話
2023.3.2
2016年3月のオープンから、Traditional Standardは今年で丸7年が経ちました。

オープン当初からずっと変わらずに大切にしている事は、人の手によって生み出されたモノやコトを大切にしたいという事です。

「生産性」という名の元に、合理化や効率性がもてはやされる時代ですが、それはファッションを彩る世界で「感性」という部分とは180度相反すると思っています。

Traditional Standardでは、ここでしか味わえない感性を大切に育んでいきたいと考えていますので、これからEC店舗を開設するにあたって、もう一度Traditional Standardとは?という部分をお伝えしたいと思っています。
岡崎画伯という感性
コンセプトは、「受け継がれてきた伝統と、明日から始まる新しい伝統の融合したスタイルの提案」です。

先人より受け継いできた技術と美意識を大切にしながら、「現代」に求められている新しい感性を取り込み、次世代に繋がる持続可能な考え方を反映したモノづくりに挑戦しているプロダクトやマインドを、Traditional Standard流に融合させたスタイルを追求しています。

既製服のセレクトとしては、ヨーロッパから発信される様々なトラディショナル(伝統的なテイスト)の中から、知的、上質、上品をキーワードにして、時代に合わせたスタンダード(ベーシック)アイテムを中心に、イタリア、フランス、イギリス、アメリカを背景としたトラディショナルアイテムと、上質なモノづくりにこだわった日本製のファクトリーアイテムを融合させています。

また、実店舗では「着たい(期待)を創る、徹底的に自分主義」というコンセプトでオーダーサロンも併設しており、コート、スーツ、シャツ、トラウザーズ、靴、革小物、帽子といった様々なアイテムを、選りすぐりの専門職人との協業によって、男女ともにフルオーダーからイージーオーダーまで、お誂え出来るようになっております。

ちょっと長ったらしくなってしまったこの文章を、パッと見で分かるようにビジュアルで表現してくれるのが、弊店のお抱え画伯である岡崎画伯です。
岡崎画伯という感性
Traditional Standardでは、1年の中で、春夏と秋冬の2回に分けて、コンセプトカタログを作ります。
これはオープン当初からずっと続けています。

そのカタログのシーズンコンセプトのページを、岡崎画伯に毎シーズン描いてもらっているのです。

取り組み当初は、ああでもない、こうでもないとやり取りしていましたが、いまではもう慣れたもので、シーズンコンセプトとイメージカラー、スタイリングイメージを伝えるだけで、ため息の出るようなカッコいい作品が仕上がってきます。
岡崎画伯という感性
実はこれ、4階のメンズ店舗のフィッティング横にも額縁に入れて飾られており、気をつけて色々探してみると、至るところに岡崎画伯の作品が目に留まるはずです。

これも、人の手によって生み出された作品を大切にしたいという想いを表現しており、Traditional Standardのビジュアルイメージは、岡崎画伯の作品によって完成されます。
岡崎画伯という感性
今後は、このECサイトでもカタログの一部はご覧頂けるようになります。
また、大阪にお越しの際はぜひTraditional Standardにお立ち寄り頂きまして、店舗の壁掛けの絵をご覧になってみてください。

Traditional Standardのシーズンコンセプトを表現した、画伯の超大作が目に留まるはずです。
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