ムートン、ファー、ボア、フリース、
冬になると出てくる言葉。
そう。
あのモコモコとした、見るからに温かそうなアレです。
キャメルのモコモコアウターを着ようものなら、その日からあだ名は『くまさん』になるであろうアレです。
でも、何気なしに目にする言葉ですが、定義の違いを説明するとなると、なかなか言葉が出てこないのではないでしょうか?
今回は、そんな似て非なるモノたちのお話をしてみましょう。
ムートンとは【EMMETI】
Item Storyムートンとは【EMMETI】
第7話
2023.2.2
まずは、ファーとムートンから。
ファーとは、哺乳動物の毛皮の事。
ラビット、フォックス、ラクーンなどがメジャーでしょうか。
ファーには、リアルファーと人工的に似せて作られたエコファーがあります。
動物愛護の潮流が強くなってきた昨今では、ファッション界でも、かなりクオリティーの高いエコファーを使用するメゾンブランドが、大半を占めるようになってきたようです。
そしてムートンとは、羊の毛皮の事。
羊の一点張りですね!
ここまでは、分かりやすいです。
ファーとは、哺乳動物の毛皮の事。
ラビット、フォックス、ラクーンなどがメジャーでしょうか。
ファーには、リアルファーと人工的に似せて作られたエコファーがあります。
動物愛護の潮流が強くなってきた昨今では、ファッション界でも、かなりクオリティーの高いエコファーを使用するメゾンブランドが、大半を占めるようになってきたようです。
そしてムートンとは、羊の毛皮の事。
羊の一点張りですね!
ここまでは、分かりやすいです。
さあ、次はボア、フリースです。
ボアとフリースは主にポリエステルやアクリルを使った素材。いわゆる化学繊維=化繊。
その上で、毛足が長いものをボア、短いものがフリース。
そしてもう一つ。皮革製品にはシアリングという言葉もあります。
シアリングとは、羊などの毛を刈り込んだ加工方法です。
当然、天然素材のシアリングを用いたアイテムの方は価格が高くなり、風合いもよいものが多いとされています。
ただ、雨や水で濡れた場合は乾きづらく、化学繊維であるポリエステルがベースのボアやフリースの方が速乾性に優れています。
いかがでしょうか?
ムートン、ファー(エコファーは別)は、天然繊維。
ボア、フリースは化学繊維。
ザクッというとこんな感じです。
ボアとフリースは主にポリエステルやアクリルを使った素材。いわゆる化学繊維=化繊。
その上で、毛足が長いものをボア、短いものがフリース。
そしてもう一つ。皮革製品にはシアリングという言葉もあります。
シアリングとは、羊などの毛を刈り込んだ加工方法です。
当然、天然素材のシアリングを用いたアイテムの方は価格が高くなり、風合いもよいものが多いとされています。
ただ、雨や水で濡れた場合は乾きづらく、化学繊維であるポリエステルがベースのボアやフリースの方が速乾性に優れています。
いかがでしょうか?
ムートン、ファー(エコファーは別)は、天然繊維。
ボア、フリースは化学繊維。
ザクッというとこんな感じです。
ムートンは、モコモコしている反対側の革の部分をキレイに加工して、表地として使用できるようにスウェード仕上げした羊の毛皮です。
ですので、基本的にはモコモコが肌に触れる面にきて、表面は革やスウェードの状態で着るアイテムです。
ムートン、ファー、ボア、フリースは見た目にも暖かみがあるのと同時に、起毛した毛と毛の間に空気を含むことで暖かさを生んでくれます。
ただ、着ていくうちにボア部分が平坦になって潰れてくると、徐々に防寒性が薄れてきますので、着用した後のブラッシングなどのケアは入念に。
ですので、基本的にはモコモコが肌に触れる面にきて、表面は革やスウェードの状態で着るアイテムです。
ムートン、ファー、ボア、フリースは見た目にも暖かみがあるのと同時に、起毛した毛と毛の間に空気を含むことで暖かさを生んでくれます。
ただ、着ていくうちにボア部分が平坦になって潰れてくると、徐々に防寒性が薄れてきますので、着用した後のブラッシングなどのケアは入念に。
天然素材は手の掛かるモノが多いですが、掛けた時間相応に愛着も湧きます。
上質なアイテムを末永く愛し、お子様や、お孫様などの次世代に繋げていく逸品として残るモノをご提案する。
それも、COLLECT Wが掲げるテーマの1つでもあるのです。
COLLECT W
上質なアイテムを末永く愛し、お子様や、お孫様などの次世代に繋げていく逸品として残るモノをご提案する。
それも、COLLECT Wが掲げるテーマの1つでもあるのです。
COLLECT W