COLLECT W

白スニーカー【MaTeS/マテス】

Item Story【MaTeS】
第3話
2022.5.31
人生で一番履いているスニーカーって、何でしょうか?
アディダス?ナイキ?・・・いやいやニューバランス??

色々履いてきましたので、どれが一番履いたか断言しづらいのですが、1つだけはっきり言えるのは、色は間違いなく白のスニーカーを一番履いてきた、という事です。

白スニーカーほどコーディネイトの邪魔をせずに、どんな着こなしにも順応してくれるスニーカーは無いと思っています。

メジャーなアイテムですぐ思いつくのは、アディダスのスタンスミスや、スーパースター。
ナイキのエアフォース・ワンなど、ドイツやアメリカのスポーツブランドです。

そんな中で、スペインのバルセロナで、75年間変わらずにハンドメイドで創られているスニーカーをご存じでしょうか?

1947年、当時17歳だった創業者のフランシス・マテス氏が「良い記録を生むためには、足にフィットしたグリップの良いシューズが必要」と考え、
自らデザインしたスポーツシューズを手作りしたのが『MaTeS/マテス』です。
白スニーカー【MaTeS/マテス】
短距離走用のスパイクから始まり、高飛び用のシューズ、ハンドボールのシューズなど、様々なアスリート向けの靴作りを行った結果、スペイン陸上界だけでなく、様々なスポーツ界で『MaTeS/マテス』のシューズが評判となります。

創業当初から変わらず、木型を使って型を取り、レザーをカットし接合する過程は全てハンドメイド。丸いトウにシンプルなデザインが施されたシューズは、世界で最も古いテニスシューズとも謳われて、今も昔も変わらない人気を誇っています。
白スニーカー【MaTeS/マテス】
ヨーロッパ・デザインなので、ワイズ(足の幅)はやや細めの作りとなっており、丸みのあるトゥと、スリムなフォルムの絶妙なバランスが、大人のタウンスニーカーとして、抜群の安定感を出してくれます。

『MaTes/マテス』を初めて見たときは、1980年代のフランス製スタンスミスを思い出し、思わず、「おお~!!」と歓喜の声を上げて、履く度に自尊心を満たしてくれました。
白スニーカー【MaTeS/マテス】
レザーにも、とびきりのこだわりがあり、通常スニーカーでは使わないような仔牛の革(ベビーカーフ)を使用し、足に馴染みやすく、1段階も2段階も上の履き心地と優越感を満たしてくれる一足になってくれるはずです。
白スニーカー【MaTeS/マテス】
この商品のページへ移動する
戻る