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鹿肉のかきうち

鹿肉のかきうち
2022.9.29
本物のジビエを、京都から。
鹿肉のかきうち
鹿肉のかきうちは2007年に創業し、安心安全なジビエの普及に力を注いできました。

過疎高齢化の進む農山村で、日ごとに増える農作物への被害を食い止めるために、今私たちにできることは何か。そして猟師として何ができるのか。日々、自問自答を繰り返し、辿り着いたのが「全国でもっとも安心安全なジビエを提供できる食肉施設の設立」でした。そしてこれまで蓄積した技術と知識を、もっと多くの人々に習得してもらい、ジビエ業界全体の底上げにつなげることが、私たちの使命であると考えています。
鹿肉のかきうち
安心安全なジビエの提供を目指して。

ジビエとは、野生動物のお肉を指します。野山を駆け巡り山菜を食料としている野生動物はまさに天然のお肉です。しかし、野生であるからこその危険性を持っているのも事実。家畜のように生まれてから食肉になるまで、すべての成長過程を把握することはできません。何歳であるか、何を食べていたのか、どこで生活をしていたのか。把握できない情報があるからこそ、より安全性を求められるのは当然のこと。スーパーなど一般の販売店でジビエを見かけないのは食品事故があった時に原因を追究しきれないという「安全性」の担保が難しいためです。

そこで鹿肉のかきうちが提供するジビエは、国が定める基準よりもはるかに厳しい独自のチェック項目とクリア基準を設け、衛生管理を徹底したことにより、全国で初めて大手百貨店での常設販売を可能にし、その他多くの有名レストランにてご愛顧いただけるまでになり、高い信頼を得ることができました。

不可能とされていたジビエの安全性を、お客さまの目によって証明された信頼できる安心安全のジビエとして、みなさまへの提供をお約束します。
鹿肉のかきうち
鹿肉のかきうち 3つの特徴

1. プロのジビエハンター


ジビエハンターは、獲物をジビエという「食肉」として捉えます。できるだけ肉を傷つけず、よりおいしく、より安全に、より衛生的に食卓へ届けることを最優先に考えるハンターとして、常に食材としての視点を忘れない食肉のプロであることが求められます。捕獲後もさばき方や旨味を引き出す解体、調理法までを追求し、捕獲から加工まですべての工程を熟知したプロのジビエハンターが提供するジビエは、一度食べると忘れられない美味しさがあります。
2. 徹底した衛生管理

当施設の最大の特徴は、国産ジビエ認証を上回る厳格な独自の衛生管理マニュアルの基、熟練された技術と知識をもった職人が狩猟から加工までを担うことにあります。捕獲時の特徴や状態を細かくチェックし、個体ごとに識別番号を付けることで、トレーサビリティを確保。搬入後は工程ごとに分かれた部屋で処理し、安全性と衛生管理を徹底し、最高の状態で家庭の食卓やレストランなどへ提供しています。

3. 国産ジビエ認証第1号を取得

「国産ジビエ認証」は安心安全なジビエを流通させるため、2018年に農林水産省が制定しました。厳しい衛生管理基準や流通規格を遵守し、的確なラベル表示によるトレーサビリティの確保に適切に取り組んでいるかなど、100項目以上にのぼるチェックリストをクリアしている施設にのみ認定される制度で、当施設はその第1号に認証されました。
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